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技能実習生ホテル業務

概要

当協会(国際友好ホテル協会)では、平成28年施行された技能実習法の趣旨に基づきまして、ホテル業界等の方々や関係者の方々に中国実習生の技能習得に適した環境整備と技能実習生の保護に力を置いた育成をして頂くようにお願いしていますと共にまた,それが適切に行われているか監理を行っております。
 
外国人技能実習生の受入れの主な流れは次のとおりです。
  1. 当協会は、技能実習生が、日本での滞在に支障が無い様に、日本への渡航前6ヶ月間、それぞれの旅遊学校で、日本語 、日本の生活一般に関する知識、その他日本での技能等の習得活動に関する知識 の授業を行って頂くように要請し、それに沿った契約を取り交わしております。
  2. 来日後、1ヶ月間、日本での滞在が円滑に進むように、特に日本語に力点を置いた講習を宿泊設備の整った日本語学校で行って頂いております。[講習カリキュラム:日本語、入管行政、生活習慣および社会見学等]
  3. 研修後、受け入れ先のホテル等の方々から出迎えを受け、それぞれのホテル等(職場)で1年間の実務研修が実施されます。1年間のホテル等の実務研修を通し、おもてなし(礼や節を重んじた対応)、日本人社員の熱心な姿勢やお客様への心配り、優れた業務システムと日本語の習得をしています。
 
大変にうれしいことに、多くの中国の実習研修生が、日本語能力検定試験(1~3級)に合格して帰国し、それを活かして多くの卒業生が中国で活躍しております。

具体的な業務

実務実習には、指導体制(OJT方式)を採っており技能・技術・知識が豊富な指導員が付き、適切な指導やアドバイスを行える体制をとって頂いております。中国実務実習生には、最初の3か月間は技能・知識等の習得に力を注いでもらい、次第に自分の判断で行動できるような体制をとってもらっております。
マニュアル(教本)の整備もお願いしています。
 
(例)実務実習の業務内容
1.客の送迎・案内及びフロント業務
2.客室、会場等の設営及び管理業務
3.レストラン等の設営及び給仕業務
4.厨房業務
5.施設の保全・監理業務
6.喫茶・売店業務
7.その他業務全般の知識
 
このような実務実習とともに、各ホテル毎に独自の研修体制を持ち、力量向上に力を注いで頂いております。また別途、日本語検定試験の合格に向けた指導と心配りを頂いております。
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