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外国人技能実習制度

外国人技能実習制度

外国人技能実習制度とは、日本政府が掲げる国際貢献の方針に沿って、日本で培われた技術、技能又は知識を開発途上国に移転し、これらの国の経済発展を担う「人づくり」に寄与することを目的に、推進されている制度です。
 
当協会(国際友好ホテル協会)は、日本で行われる、この実習制度を通し、発展途上国の優秀なホテル従業員の育成に貢献すべく、日本で行われるホテル技能実習のために必要な様々な活動や支援を行っています。
 
中国では、数多くある歴史的文化遺産や国立重点風景名勝区を中心に、海外各国から観光客を誘致する観光誘致政策を採っていて、ホテル等の観光施設拡充とホテル従業員のサービス力の向上に力を注いでおります。
 
同国のホテル業界は、その政策に沿い、実習生に対し中国国内のホテル等(職場)での実習に重きを置いた研修を行っており、さらに海外での質の高い実務実習を受けさせたいとの機運が高まっています。当協会(国際友好ホテル協会)では、その要望を踏まえ、当協会に加盟しているホテルや旅館に代わり招聘手続き等を行い、1年間の実務実習を通して、関係する皆様方に対して様々な支援や援助活動を行っております。
 
そして、多数の中国のホテル技能実習生は、1年間のホテルや高級旅館等での実務実習を終え、中国に帰国し中国のホテル等に就職し、磨かれたサービス力を活かし、中国ホテル業界に貢献しています。
 
私共の協会を通して技能実習を終了しました中国の技能実習生は、2018年度現在で5,300名を超え、中国のホテル等業界で活躍しておりうれしい限りです。
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